良い商品を作れば、勝手に売上が上がるのか?
つまりラーメン屋でいうところの
【旨いラーメンを作れば全てのラーメン屋が繁盛するのか?】
と、いうことですね。
良い商品をラーメン屋に置き換えてわかりやすく今回は説明していきますね。
こんにちは、進化系税理士の谷です^^
一時期、
友達とラーメン部を作って
ラーメンの食べ歩きを
してました。
ラーメンのおすすめのお店が
あれば
教えてください^^
私のおすすめは
・亀王
・みやっこラーメン
・横綱ラーメン
さてさて、
よく
ラーメンが好きだから
ラーメン作りを修行して
ラーメン屋さんを開業する人って
いますよね。
ラーメンを美味しく作ること、と。
ラーメン屋さんを経営すること。は
全然違うことを
書いていきたいと思います^^
ラーメン屋さんにとって
ラーメンの味が悪かったら
もちろん繁盛店にはなりません。
あそこのお店のラーメン
まずいな。
じゃあ、せっかくお客様が来店されても
2回目以降の来店は
きっとないでしょうね。
しかも
そのお客様が
あそこのお店美味しくないで~。って
噂を流すかもしれません。
そうすれば、
お客さんの足が遠ざかります。
でも、
ラーメンが美味しいお店って
ごまんとある。
味が美味しいからといって
商売がうまくいくとは
限りません。
美味しいラーメンをつくるひと
=職人
ラーメン屋を切り盛りするひと
=経営者
この違いをわかってない人は多い。
まあ、最初は個人事業主として
独立するので職人と経営者の
2役をひとりでやらないといけないので
大変です。
私も
税理士をしっかりやることと
税理士事務所を切り盛りすること
ここの違いに
頭では分かってても
実行するのはまた別。
全く違うことということを
理解するまでは大変でした。
経営者は
- 商品(ラーメン)のこと
- 従業員さんのこと
- 食器のこと
- 店の名前
- 内装
- メニュー
- お金のこと
- 広告
- 集客
などなど
いろいろ考えないといけません。
お店のこと全部を切り盛りして
はじめて経営が成り立ちます。
ラーメンの味だけだと
狭すぎる。
美味しいラーメンをつくって
待っていたら
お客さんが並び出して、
繁盛する訳ではないですよね。
もちろんそういうお店も
あります。
でも
経営していくと
良いことも悪いことも
起こります。
経営者はものづくりとはまた違った
専門的能力が必要になります。
経営者はラーメンを作る人ではなくて
『儲けをつくる人』
にならなければいけません。
職人がある日突然、
経営者に進化する訳ではないし
誰かが手取り足取り
教えてくれる訳ではないのです。
自分で力を身につける必要が
あります。
そこで
絶対欠かせない能力が
- 数字に強くなること
- お金に強くなること
経営者は
儲けを作り出して、
資金繰りを途絶えないようにすること。
これが大切です。
ラーメン作ってたいだけなら
ラーメン屋さんに就職して
ラーメンだけを作っているのが
幸せかもしれません。
喫茶店でも
イタリアンでも
建設業でも
大きい会社でも
業種が違っても同じです。
経営者の計数感覚が弱いと
その会社は潰れます。
会社の経営は
総合格闘技のようなもの
まずは全体を把握して、
問題が発生しているところを
数字から読み取り
改善していく必要があります。
そのためには、
1年に1回だけ作る
決算書だけでは不十分です。
会計には
2つの種類があって
・ルールに沿ってつくる会計(財務会計)
・オリジナルの会計(管理会計)
この
管理会計を使いこなさないと
経営に使える数字は
一生わかりません。
この管理会計のお話は
また後日しますね^^
興味があられるかたは
メッセージくださいね^^